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似ている動物
ご主人様、こんにちは。
炎天下の中、お昼休みに外を5分も歩いたら死の危険を感じました。
もしかしたら社内は天国なんじゃないか？と、思考を麻痺させるほど、東京はザ・真夏です。
ご主人様方には放置プレーをされたりします。この放置プレーって曲者です。
長ければ長いほど、絶望の窮地に追いやられる感覚になるのです。
芳子は自分の生態を、つくづく猫に似ているなと感じます。
飼い主が長期出張などで家を空けている間、一人ぼっちの飼い猫。
飼い主が笑顔で帰宅しても、すぐには心を開けずに部屋の奥の方に隠れて出て来なかったり、はたまた飼い主に牙をむく。
芳子の牙は、心にもない皮肉な言葉を発してしまうことです。
飼い主には飼い主なりの理由があるのに。
素直になれない猫に似過ぎていて、この気持ちを共有できる者はいるのかと途方に暮れてしまいそうです。
信頼関係で繋がった飼い猫と飼い主だからこそ、出かける前には声をかけたいですね。例え言葉が分からなくとも。
それが飼い猫の不安を少しでも和らげる特効薬になるはず。
虫の知らせもなく、またひょっこり会いに来て頂けるご主人様方に似ています。
芳子、ヘソを曲げずに素直に笑顔でお会いできていれば幸いです(*^^*)
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